犬を飼う前に改めて考えてみよう


犬が一頭”家族のなかま入りする”ということは、犬の種類(犬種)や体の大きさ(小型、中型、大型)は違っていても人間の赤ちゃんが一人増えるようなものです。

そういう意味でも、犬は家族の一員と言えます。

人と犬のあいだには共通言語がないので思うように意思疎通するのは慣れるまで難しいものです。

また、二足歩行と四足歩行では出来ることが違ってきます。

つねに高速でハイハイする赤ちゃんをイメージしてみてください。

興味の示すものはなんでも匂いをかいだり、咥えてみたり、舐めてみたり・・・。

自由に家の中に放つのは最初からは危険そうだとわかりますよね。

何が必要で、どう対策するか?ここにポイントがあるのが伺えます。

家族が増えるということは、それだけ手間も時間も取られます。

犬も新しい環境に慣れるのは大変ですが、迎えられた環境にいる人たちとは犬も「家族」として人間と付き合っていくことになります。

その分私たち人間側がお互いに過ごしやすい環境を整えてあげなければ、お互いが辛くなっていきます。

ある程度は私たち人間側の都合に、犬があわせることになります。
あわせるにしても、無理なく最低限のルールでも快適に過ごせるように準備をしてあげることが大切です。

ですから、犬を飼うことに反対する人がいると双方の不幸につながります。

あなた一人の場合は、家を空けている時の対処程度かもしれません。

ですが二人以上の家族が犬を飼おうとすると反対する人がいるとすんなりとはいかなくなります。。

いきなり“家庭内別居”みたいなおかしな関係になりますので、
必ず家族全員の同意のもとに飼い始めましょう。
 

中でも、お母さんが犬嫌いだったり、賛成してもらえない場合。

後々、日頃の世話だけでなく、医者に連れて行ったり老後の介護の問題など困ったことになりかねません。

餌代だけでなく、予防接種やフィラリアの予防薬などの費用もかかり、少なからず家計の負担になります。

お母さんが反対する場合は、あきらめるしかないかもしれません。

毎日の世話は誰がするのか?

留守の時はどうするのか?

よく、毎日の散歩やえさやり、犬小屋の掃除などは子供がするから、

と言って親と約束して犬を飼い始める場合がありますが、先々のことも考える必要があります。

雨が降ったら散歩をサボり、中学で部活が忙しくなったら世話どころか、全く見向きもしなくなるような事態も多く見受けられるようです。

そうなったら他の家族の負担も増え、また、かまってもらえない犬も可愛そうです。

子犬の頃は可愛くても、成犬になると体格も大きく力も強くなって面倒を見切れなかったり、老犬になって寝たきりになることもありえます。

犬も長生きするようになった分、8~9年後には人間と一緒で介護が必要になってくるかもしれないのです。

家族の一員になったからには、終生面倒を見る覚悟が必要です。

子犬の頃から迎え入れ、天に旅立つときまでの約10~15年。
最後までピンピンとしているとは限りません。
その部分も含め、じっくり検討してみて家族みんなが納得できて初めて飼う方向へいくのがよいでしょう。

小学校1年生(7歳)のお子さんがいるなら、15年くらいは生きる犬種の場合は、大学4年(22歳)までは共にすることになります。
親が30歳であれば45歳までとなりますね。

親としてはまだまだ現役世代ですから、万が一子供たちが面倒を見なくなったとしても大丈夫でしょう。

仮に老夫婦などで飼う場合は、身体面で面倒がみきれなくなる可能性が高くなります。
万が一の場合など、身内がその後を引き継いで犬を最後まで見てくれる人がいることも視野にいれてくださいね。

寂しいから、という理由でシニア世代は小型犬を飼う人が増えました。
下手とすると自分が最後まで面倒見切れないこともありえます。
家族だったり、犬好きの人がその後の面倒を受けてくれるか事前に確認ぐらいはしておくといいでしょう。

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