犬を飼うための費用 大まかな年間予算を計算してみる


犬を飼い始める前に、まずは大まかな予算を立ててみましょう。

犬を育てるのにかかるのは、ペットショップなどから愛犬を購入するときの金額だけではありません。

子供の誕生日にせがまれて犬を飼い始めたのはいいけど、意外な出費があって家計を圧迫!なんてことにもなりかねません。

毎月の食費や医療費はもちろん、シャンプーや歯ブラシなどの手入れ用品、犬を動物病院やペットホテルに連れていくときの費用もかかります。

とくに、保険がきかない動物の医療費は高額です。

毎年どれくらいのお金がかかるのかを、以下で紹介する例を参考に自分で計算してみましょう。

●狂犬病予防接種 = 3,550円/年
  予防注射3,000円と、注射済票550円を合わせた価格
  犬を飼うには住んでいる市町村に届け、狂犬病のワクチンを接種する義務があります
  毎年1回必ず実施することになります

●混合ワクチン接種 = 7,500円/年
 8種混合を年に1回接種した場合
 単純に 1種=\1,000 と考えておくといいでしょう

●ノミ、ダニの予防、駆除 = 11,760円/年
  予防薬のフロントライン(1回1470円)を、4月~11月まで毎月投与したとして計算
  家の中でしか飼わないといっても、きちんと実施しましょう

●フィラリア予防薬 = 20,175円/年
  その年のフィラリア予防を開始する前に、犬フィラリア抗原検出検査料金 6,000円が必要です
  検査後、予防薬のカルドメックチュアブル(1回1575円)を、3月~11月まで毎月投与したとして計算
  たいていは月に1回、食事などに混ぜて薬をのませます
  フィラリアは「蚊」に刺されることで感染してしまいます
  その抗体を体内に持つことで被害をなくしていくことになります

●健康診断 = 10,500円
  検便1,000円、検尿1,500円、血液検査8,000円を年1回受けたとして計算
  ※ 7歳以上の犬は、年2回の健康診断が理想です

■合計 約 53,000円

<参考>
シニア・ドッグになると、健康面にさまざまな問題が出てきます。 また、犬が交通事故に遭った場合なとの医療費は人間と違って健康保険制度があるわけではないのでかなり高額です。 突然の事態にあわてないために、犬の医療保険への加入を検討してみるのもいいでしょう。 たとえばアニコムの場合、月々1800~2800円の掛け金を支払うことで、ガンを含むすべての病気やケガに対して治療費の50%が保証されます。 くわしくは、各保険会社に同い合わせてください。 ※アニコム http://www.ani-com.com/ 
<参考>
犬を飼うに当たってはドッグフードなどの食事代の他、消耗品や安全の確保、衛生面、美容など、家族の生活に合わせても様々な費用が付随して発生します。 あらかじめ知っておくとイザというときに慌てなくて済みます。 ぜひ、知っておきましょう。

●冠婚葬祭や旅行などで犬をペットホテルに預けるときの予算 = 110,000円/年
 1回5,500円×20日間 = 11万円
 飼い主が1年に20日間旅行する間、ペットホテルなとに犬を預けたと仮定して計算しました。(料金は、ペットホテルによって異なります)

<食費や消耗品の予算>
●トイレシート = 30,7080円/年
  ワイドサイズのトイレシート32枚入り1,545 円を、月に2個使用したとして計算
  トイレシートはレギュラーとワイドがほとんどです。

●ドッグフード = 30,1200円/年
  1kg1300円のドッグフードを月に2袋与えた として計算

●おやつ代 = 20,1600円/年
  犬用のガムやしつけ用のジャーキーなどを月 1,800円分買ったとして計算。

●シャンプー&リンス = 10,000円/年
  シャンプ・リンスともに、希釈タイプを使用。
  1本のシャンプーを年2本、1本2000円のリンスを年2本買うとして計算。

●首輪とリード = 20,1000円/年
  首輪とリードのセットで7,000円のものを3つ 購入したとして計算。

■合計 約 12万8,000円/年

<参考>
愛犬の毛のお手入れや美容・衛生面を家族がすべて行えればそれにこしたことはありませんが、できない場合はペット美容室に連れて行って手入れしてもらう必要があります。
下記は、大まかな費用です

 ●トリミング……1回約7,000円
 ●ストリッキング……1回約1万円
 ●シャンプー&リンス……1回約5,000円
 ●つめ切り……1回約500円
 ●耳そうじ……1回約500円

犬種によって異なりますが、トリミングは月1回、ストリッキングは月2回、
シャンプー&リンス、つめ切り、耳そうじは月2回、だいたいの目安です。

また、室内で飼うのか、屋外で飼うのか、半々なのかでも費用がかわってきます。
子犬の頃は室内で、成犬になったら外でまたは半屋外でということもあります。

基本は室内飼いでの表示ですが、屋外の分を含めると
犬小屋や食器、リードを繋いでおく場所の設置なども考えなくてはいけません。
また、庭を自由に放し飼いで飼うなら、脱走防止の柵や塀といったものも必要です。

大型犬になってくると、シャンプーをするにも家のお風呂では難しくなるようなら大きなタライ等も必要でしょう。

こまごまとしたものは必要になってきますので、犬の成長に合わせ用品は都度増やしたり買い替えたりすることになります。

<参考>~チワワをペットッショップで購入したときに準備したKさん宅の様子~

●チワワのお値段 160,000円

・トイレシーツ
・トイレ(シーツを挟むタイプのものです)
・ケージ(柵で自宅設置するもの)
・移動用キャリー(子犬ならだいたいバッグ型)
・首輪とリード
・食器のお皿2つ(食べ物用と飲み水用)
・おもちゃ数点
・しつけスプレー(かじったりする場所に噴霧すると苦くなるのでかじらなくなります)
・消臭スプレー(粗相をした際に匂いを残さなくするためのものです)
・餌×1ヶ月分ほど

知人の紹介ということもあり、かなりおまけしてもらい備品は全部で40,000円

初期費用には最低でもこのくらいかかります。

またショップによっては、事前に混合ワクチンを打っている分を加算して請求されることもあります。

血統犬であれば、血統証書の発行の有無、それにかかる費用なども必要なことがあります。

大げさではなく、子犬の価格の倍の金額は初期費用として考えておくと余裕を持って子犬を迎え入れられるかと思います。

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